【開催地:東京都 開催日程:2014.2.1~2014.5.6】

マリリン-自画像-630-300
【左】アンディ・ウォーホル《自画像》 1986年
麻にアクリル、シルクスクリーン・インク 203.2 x 193 cm アンディ・ウォーホル美術館蔵
© 2014 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York
【右】アンディ・ウォーホル《マリリン・モンロー(マリリン)》 1967年 
紙にスクリーンプリント 91.4 x 91.4 cm アンディ・ウォーホル美術館蔵
© 2014 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York Marilyn Monroe™; Rights of Publicity and Persona Rights: The Estate of Marilyn Monroe, LLC marilynmonroe.com

 

「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう」という言葉をご存知でしょうか?
これは20世紀後半を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホルの有名な言葉です。
アンディ・ウォーホルは、商業デザイナーをはじめ、画家、音楽プロデューサー、写真家、映画制作者などあらゆるメディアとジャンルを超えて活躍したマルチ・クリエイター。なかでも、既存の写真をシルクスクリーンでキャンバスに転写するという技法で、新聞や広告などのマス・メディアから切り取ったイメージを、大量に複製する絵画は美術界に大きな衝撃を与えました。キャンベル・スープやコカ・コーラなどの大量消費社会をイメージする主題の作品や、マリリン・モンローなどの「スターの肖像」シリーズなど、消費社会と大衆文化の時代を背景に、ポップカルチャーとアートの世界を横断する作風が魅力です。

本展では、そのウォーホルの作品が収蔵されたアンディ・ウォーホル美術館の膨大な所蔵品から、約400点の作品に加え、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真など約300点の資料を一挙に公開。《人体図》など日本初公開の作品も多数含まれているので、はじめてウォーホル作品に触れる方はもちろん、ウォーホル通の方にも新たな発見があるでしょう。

また、ウォーホルが活動し、当時のアンダーグラウンド・カルチャー・シーンの拠点でもあったニューヨークのウォーホルのスタジオ、通称「ファクトリー」の1つをほぼ原寸大で再現。内部が銀色のアルミで装飾されており「シルバー・ファクトリー」と呼ばれていたスタジオのなかに入れば、実験性にあふれたウォーホルの制作空間を感じることができます。

現代アートを語る上では欠かせない、アンディ・ウォーホルの日本では約20年ぶりとなる大回顧展です。
2014年5月6日(火・休)まで開催されているので、ぜひお見逃しなく。

2.キャンベル180
アンディ・ウォーホル《キャンベル・スープⅠ:チキン・ヌードル》 1968年 
紙にスクリーンプリント 88.9 x 58.7 cm アンディ・ウォーホル美術館蔵
© 2014 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
/ Artists Rights Society (ARS), New York

 

《 先着で2組4名様、抽選で3組6名様チケットをプレゼント! 》
チケットのお申込みはこちらから

 

公式HP
http://www.mori.art.museum

 

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