【開催地：東京都　開催日程：2013.10.3~2014.1.19】

リヴィタル・コーエン＆テューア・ヴァン・バーレン
《ライフ・サポート》　2008年

現代アートと様々な分野の表現が出会うことで、新たな可能性を探求する東京アートミーティング。その第4回目と
なる「うさぎスマッシュ展—世界に触れる方法（デザイン）—」が東京都現代美術館で１月19日まで開催しています。副題の通り、今回のテーマは「デザイン」。本展では、私たちの周りで起きている問題に気づかせ、考える方向性を示唆するものとしてデザインを捉え、そのようなデザインの実践とアートの表現を「世界に触れる方法」として紹介しています。

スプツニ子！
《ムーンウォーク☆マシーン、セレナの一歩》　2013年
Photo:Rai Royal

本展では国内外のアーティスト、デザイナー、建築家
など21組の表現を紹介。見どころとして、視覚だけでなく、匂いや触覚など身体的な体験に訴えかける作品
も展示。美術館展覧会の常識とは異なる体験ができるでしょう。また、展覧会場のデザイン・ディレクションはグラフィック・デザイナーの佐藤卓氏が担当しており、こちらも必見です。

マーニー・ウェーバー
《丸太婦人と汚れたうさぎ》　2009年

本展のタイトルの「うさぎスマッシュ」は、うさぎを追いかけているうちに別世界に足を踏み入れてしまった
不思議の国のアリスになぞらえ、うさぎを常識や固定観念に一打（スマッシュ）を与える者の象徴として付けられています。今までの展覧会の常識と異なり、物事が全く違って見える体験とはなにか？ぜひ東京都現代美術館へ足を運んで確かめてみてください。

公式HP：
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/148/

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