【開催地:京都府 開催日程:2013.11.9~2014.1.13】

3並河靖之_黒地四季花鳥図花瓶並河靖之 《七宝四季花鳥図花瓶》 明治32(1899)年
宮内庁三の丸尚蔵館所蔵

代々、皇室に引き継がれていた美術品群が国に寄贈されたことを受け、平成5(1993)年に開館した宮内庁三の丸尚蔵館。
本展は、そのコレクションの中から選りすぐられた、近代以降の作品約180点がはじめて一堂に会す展覧会です。
本展は体系的に大きく6つの章に分けられ、日本画の横山大観(1868-1958)、竹内栖鳳(1864-1942)、油彩画の高橋由一(1828-1894)、彫刻の高村光雲(1852-1934)、七宝の並河靖之(1845-1927)、金工の海野勝珉(1844-1915)等の作品が出品されています。
作品の展示だけでなく、明治20(1945)年5月に焼失した明治宮殿の壁クロスや天井を、資料をもとにして部分的に再現。
実際に宮殿で使われていた作品を、和様の美のエッセンスを詰め込んだ明治宮殿の雰囲気の中で鑑賞できるのも見どころの1つです。

上松松園3枚
上村松園《雪月花》昭和12(1937)年宮内庁 三の丸尚蔵館所蔵(後期のみ)

また、天皇陛下御即位の折に開かれる宴・「大饗の儀」で実際に使用された《錦軟障》、《悠紀・主基地方風俗歌屏風》、《御挿華・御洲浜》が並べられ、大正度、昭和度の「大饗の儀」の厳かな様子を味わうことができます。
まさに近代日本美術の「粋」と言える作品群を一堂に見られる、この機会をお見逃しなく。

 

横山大観-1
横山大観 《朝陽霊峰》 昭和2(1927)年 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵(後期のみ)

   

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公式HP
http://k-meihin.exhn.jp

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