【開催地：東京都日本橋　開催日程：2013.7.13~2013.9.23】

「華魚繚乱」「行燈リウム」

日本人はむし暑い夏を過ごすために、古来より様々な工夫を生活の中に取り入れてきました。軒下に風鈴を下げ、風で鳴る音で涼を感じたり、道路に打ち水をして、涼をとったり。そんな生活の知恵の１つとして、「金魚を鑑賞して涼む」という文化も、江戸時代に誕生しました。

「ECO EDO 日本橋　ダイナースクラブ　アートアクアリウム2013〜江戸・金魚の涼〜」は、その金魚にスポットを当て、和をモチーフにしデザインされた水槽と、光・映像など最新の演出技術が融合した水中アートの展覧会です。

新作「大奥」

珍しい珍種を含めた、約5000 匹の金魚が、江戸情緒が感じられる水中空間を優美に舞い踊り、「金魚を鑑賞して涼む」という江戸文化を、現代風に楽しめます。

第3回目となる今回の見どころは、無数の金魚が泳ぐ新作の数々です。その中でも「大奥」は、江戸時代の女性の美と欲望が渦巻く大奥の世界を、様々な種類の金魚と、大小様々なアクアリウムで表現。最も大きい金魚鉢を中心に、ひな壇形式で豪華絢爛な世界を表現しています。

また、期間中は毎日19時から、同会場で「ナイトアクアリウム」を開催。音楽と照明を転換し、ドリンクを飲みながらゆったりとアート作品を鑑賞できるエンターテイメント性の高い大人の空間を演出します。

アートアクアリウムHP
http://h-i-d.co.jp/art/