一人の少女=マンガ家が見つめた、あの時代、その行方
「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」開催
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【開催地:東京都 開催日程:2015.1.24~2015.3.31】
『うたかたの日々』原画 ©岡崎京子/宝島社
岡崎京子は、『pink』『リバーズ・エッジ』『ヘルタースケルター』などで知られ、1980~90年代を代表するマンガ家です。1996年、岡崎京子は不慮の事故により活動を休止しますが、その後も未刊作品の出版や復刊が相次ぎ、2012年には『ヘルタースケルター』が映画化されるなど、今も新たな読者を獲得し続けています。
『チワワちゃん』カバー原画 ©岡崎京子/KADOKAWA
女の子たちの夢や憧れを紡ぐ少女マンガとは対照的な、
都市に生きる少女の日常、変容する家族像、高度資本主義下における女性の欲望や不安といった時代の現実を果敢に描き続けた岡崎京子。一人の少女=マンガ家が見つめた時代とその行方を、300点以上の原画をはじめ、学生時代のイラストやスケッチ、当時の掲載誌の数々、映画版『ヘルタースケルター』ほかの関連資料を通して見ていきます。
『pink』カバー原画
©岡崎京子/マガジンハウス
関連イベントとして、岡崎京子が愛する60年代女の子映画の決定版である『ひなぎく』上映と山崎まどか(文筆家)によるミニトークや、宮沢章夫(劇作家・演出家・作家)によるレクチャー「ニッポン戦後サブカルチャー史岡崎京子特論」、ワークショップ「“90年代”ZINEをつくろう!」、タカモリ・トモコ氏(あみぐるみ作家)によるワークショップ「あみぐるみをつくろう!」なども開催されます。(イベントは一部事前申込制。参加方法詳細はHPで。)
【開催期間】
2015年1月24日(土)〜2015年3月31日(火)
毎週月曜日休館
【開館時間】
10:00~18:00(入館は午後5時30分まで)
『リバーズ・エッジ』原画 ©岡崎京子/宝島社
【会場】
世田谷文学館2階展示室
〒157-0062東京都世田谷区南烏山1-10-10
【入館料】
一般=800(640)円
高校・大学生、65歳以上=600(480)円
小・中学生=300(240)円
障害者手帳をお持ちの方=400(320)円
※( )内は20名以上の団体料金
※1月30日(金)は65歳以上無料
※「せたがやアーツカード」割引あり
※障害者手帳をお持ちの方の介添者(1名まで)は無料
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