【開催地:大阪府 開催日程:2014.10.10~2015.1.12】

1)クロード・モネ「税関吏の小屋・荒れた海」600-441
クロード・モネ 《税関吏の小屋・荒れた海》 1882年 油彩、カンヴァス 58×81cm
日本テレビ放送網株式会社


1886年、最後となる第8回印象派展にて登場した新印象派。それまでの印象派は揺れる水面や陽光のうつろいなど、自らの目に映る世界を描き出そうとし、それに相応しい様式を作り出したのですが、新印象派は、その明るい画面を作り出す様式を、最新の光学や色彩理論に基づいて発展させていきました。そして、目に見える世界をそのまま再現することよりも、色彩そのものがもつ表現力へと関心を移していき、20世紀初頭のフォーヴィスム誕生の源泉にもなりました。

2)ジョルジュ・スーラ「セーヌ川、クールブヴォワにて」280-351
ジョルジュ・スーラ《セーヌ川、クールブヴォワにて》
1885年 油彩、カンヴァス 81×65.2cm
個人蔵 © Droit Réservé

 本展では、印象派のモネの作品から始まり、スーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、その後フランスやベルギーで次々と生み出された多様な新印象派の作品、さらにマティス、ドランの色彩溢れる作品を紹介。オルセー美術館、メトロポリタン美術館など世界12ケ国、約60の美術館や個人コレクションから、新印象派の歴史を彩る約100点が出品されます。スーラの描いた静かで小さな点が、マティスのダイナミックで強い色彩の表現へ至るまでの変化の軌跡をたどり、年代順に約20年の流れを追体験できる、新印象派を知る絶好の機会です。

6)ポール・シニャック「髪を結う女、作品227」280-239
ポール・シニャック《髪を結う女、作品227》
1892年 エンコースティック、裏打ちされたカンヴァス 59×70 cm
個人蔵 © Droit Réservé

【開催期間】
開催中〜2015年1月12日(月・祝)
毎週月曜日(ただし、11月3日、11月24日、1月12日は開館)と12月29日(月)~1月1日(木・祝)は休館。

【開館時間】
火~金 / 10:00~20:00
土日祝 / 10:00~18:00
*入館は閉館30分前まで

【会場】
あべのハルカス美術館
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階

【入館料】
一般1500円(1300円)、大学・高校生1100円(900)円、中学・小学生500円(300円)

※団体は15名様以上。
※料金は消費税込み。
※障がい者およびその介護者1名は当日料金の半額。
※前売券の販売は終了しました。

【公式HP】
http://neo.exhn.jp
※2015年1月24日(土)~3月29日(日)
東京都美術館 企画展示室 へ巡回。

 
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