伝説の天才デザイナーの光と影を描く
『イブ・サンローラン』全国ロードショー
10/06
© WY productions – SND – Cinéfrance 1888 – Herodiade – Umedia
20世紀から現在に至るまで、揺るぎなき地位を築いたハイブランドの創始者にしてフランスが世界に誇る伝説のファッションデザイナー、イヴ・サンローラン。──1957年、イヴ・サンローランは弱冠21歳で故クリスチャン・ディオールの後を継ぎデザイナー・デビューをした後、26歳で自らのブランドを設立。‘スモーキング’や‘サファリ・スーツ’、‘モンドリアン・ルック’など20世紀のファッション史に残るコレクションで革命を起こし、いまなお人気を誇るブランドの礎を築きました。本作は、その輝かしいキャリアと人生の、光と影を描いた感動作です。
© WY productions – SND – Cinéfrance 1888
– Herodiade – Umedia
サンローラン役に抜擢されたのは、国立劇団コメディ・フランセーズ在籍のピエール・ニネ。卓越した演技力でサンローランの再来かと思えるほど、酷似した容姿と繊細なキャラクターを見事に再現し、フランスの全国民を圧倒させました。演技力と美しい素顔で“Beau Garconボー・ギャルソン=きれいな男”として人気が沸騰、いま最も注目を浴びている若手俳優です。
© WY productions – SND – Cinéfrance 1888
– Herodiade – Umedia
本作は今年1月本国フランスで公開するや、アカデミー賞を賑わせた『ゼロ・グラビティ』や『あなたを抱きしめるまで』を抜いて、初登場NO.1の大ヒットを記録。公私ともにサンローランのパートナーだったピエール・ベルジェ氏が全面協力し、イヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出しの許可も得て制作された、ブランド初公認の本格伝記映画でもあります。
エレガンスとは縁の無い中産階級の家庭に生まれたサンローランが、いかにして眩いまでに光り輝くキャリアを築きあげたのか? 華麗なクリエーションに秘められた壮絶なまでの創造の苦しみとは? 天才の知られざる人生を、ぜひ劇場にてご覧ください。
© WY productions – SND – Cinéfrance 1888
– Herodiade – Umedia
<「イヴ・サンローラン」作品概要>
【クレジット】
監督:ジャリル・レスペール
出演:ピエール・ニネ、ギョーム・ガリエンヌ、シャルロット・ルボン、ローラ・スメット、マリー・ドビルパン
2014/フランス/カラー/シネマスコープ/5.1ch/106分
【公開日】 2014年9月6日
【公開情報】角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズ他全国ロードショー
【公式サイト】http://ysl-movie.jp