【開催地:東京都 開催日程:2014.7.9~2014.10.20】

6_ヴィーナスの誕生600-352
アレクサンドル・カバネル 《ヴィーナスの誕生》
1863年 油彩/カンヴァス 130×225cm
©RMN-Grand Palais (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

印象派とは、鮮やかな色彩と大胆で自由なタッチで、光の変化や空気の震えなど、一瞬の印象を再現しようとした作風の画家たちを指します。「印象派」という言葉自体は1874年の第1回印象派展を見たジャーナリストが皮肉って名付けたと言われています。その第1回印象派展から140年、今回、国立新美術館で、”印象派の誕生”をテーマとした「オルセー美術館展」が開催されます。”印象派の殿堂”として知られているパリ・オルセー美術館のコレクションの中から、珠玉の絵画84点が来日します。

修正版 1_笛を吹く少年 250-425
エドゥアール・マネ 《笛を吹く少年》
1866年 油彩/カンヴァス 160.5×97cm
©RMN-Grand Palais (musée d’Orsay)
/ Hervé Lewandowski / distributed by AMF

本展では、”印象派の父”と呼ばれるマネに始まり、光の表現を追い求めたモネや、柔らかい色彩の女性たちを多く描いたルノワール、踊り子など人物の一瞬の動きをとらえたドガ、”現代絵画の父”といわれるセザンヌら印象派の立役者となった画家たちの作品はもちろんのこと、同時代のコローやミレー、クールベのレアリスムから、カバネル、ブグローらのアカデミスム絵画まで展示。特に、モネの記念碑的大作である「草上の昼食」は、今回が日本初公開です。
また他にも、マネがベラスケスや日本の浮世絵に影響を受けたといわれる斬新な構成の「笛を吹く少年」など、まさにオルセー美術館の“顔”ともいうべき名画が集結する展覧会となっています。至高の名画を一挙に鑑賞する機会と言えるでしょう。

修正版 3_晩鐘 450-378
ジャン=フランソワ・ミレー 《晩鐘》
1857-59年 油彩/カンヴァス 55.5×66cm
©Musée d’Orsay, Dist.RMN-Grand Palais / Patrice Schmidt
/ distributed by AMF

 

【開催期間】
2014年7月9日(水)~10月20日(月)
休館日:毎週火曜日
*ただし8月12日(火)、9月23日(火・祝)、10月14日(火)は開館、
9月24日(水)は休館

【開館時間】
午前10時~午後6時 金曜日は午後8時まで
*8月16日(土)以降の毎週土曜日および10月12日(日)以降は毎日午後8時まで
*入場は閉館の30分前まで

【会場】国立新美術館 企画展示室2E (東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

【公式HP】http://orsay2014.jp


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