日本の現代美術作家10組を紹介!
「ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉」展
05/28
【開催地:大阪府 開催日程:2014.5.27~2014.9.15】
橋爪彩《Chloris》2011年 個人蔵
courtesy of imura art gallery 撮影:加藤健
本展は、現代アートの重要な創作源として、「ノスタルジー」と「ファンタジー」というキーワードに注目し、さまざまな形でこのテーマに取り組む、現代美術作家の創作活動を紹介する展覧会です。西洋的なモチーフと写実的な表現方法が特徴の橋爪彩をはじめ、一本の木から造る「一木造り」という日本古来の技法で少年少女の像を造る彫刻家・棚田康司など、個性的な活動を行っている10組の作家の作品を展示します。
本展の関連イベントとして、アーティスト連続トークショー『現代美術とノスタルジー 最先端の試みをめぐって』も開催されます。出品作家に、自らがイメージする「ノスタルジー&ファンタジー」を語ってもらいます。美術だけの問題にとどまらない、現代社会の実相に迫る糸口が見いだせるかもしれません。
棚田康司《現れた少女》(部分)
2011 年 作家蔵courtesy of Mizuma Art Gallery
撮影:宮島径
第1 回 2014 年6 月7 日(土)14:00~
「郷愁を拾い集める」(ゲスト:淀川テクニック)
第2 回 2014 年7 月5 日(土)14:00~
「僕らが見る世界の風景」(ゲスト:小西紀行×小橋陽介×山本桂輔)
第3 回 2014 年8 月2 日(土)14:00~
「技法が生み出す小宇宙」(ゲスト:須藤由希子×橋爪彩)
第4 回 2014 年9 月6 日(土)14:00~
「彫り出されたイメージの形」(ゲスト:棚田康司)
また、国立国際美術館内にて「コレクション1」展も同時開催されます(2014 年5 月24 日(土)─ 9 月15 日(月・祝))。
横尾忠則《記憶の鎮魂歌》1994 年 作家蔵
北辻良央《命の馬》2003 年 作家蔵 撮影:森岡厚次
■開催情報
【会期】 2014 年 5 月 27 日(火)-9 月 15 日(月・祝)
【会場】 国立国際美術館 地下 3 階展示室(大阪市北区中之島 4-2-55)
【開館時間】10:00~17:00、金曜日は 19:00 まで開館(入場は閉館の 30 分前まで) 休 館 日 月曜日。
ただし、7 月 21 日(月・祝)、8 月 11 日(月)、9 月 15 日(月・祝)は開館、7 月 22 日(火)は休館
【観覧料】 一般 900(600)円、大学生 500(250)円
※( )内は 20 名以上の団体料金
※高校生以下、18 歳未満、65 歳以上、心身に障害のある方とその付添者1 名は無料(証明できるもののご提示をお願いいたします)
【お問い合わせ先】 国立国際美術館 06-6447-4680(代表)
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