【開催地：兵庫県　開催日程：2014.4.12~2014.6.1】

ポール・セザンヌ　
《大きな松と赤い大地（ベルヴュ）》1885年頃

本展は、ある収集家が集めたフランス近代絵画のコレクションの中から、16作家による優作71点を紹介するものです。明治以来続く、フランスの芸術・文化への憧れを背景に収集家個人と作品との対話を重視してつくられたコレクションです。
これらの作品には、今なお私たちがフランスに抱く夢と憧れがつまっています。
例えば、モネ、セザンヌ、シスレーといった印象派の画家の描く美しい大地の眺め、ルノワールの描く豪奢な室内とそこでくつろぐ人物、モディリアーニ、キスリング、藤田嗣治などエコール・ド・パリの画家たちの哀歓に満ちた女性たち、ヴラマンク、ユトリロらの描く孤独な路上の風景、ルオーの絵に見る人生の重さ、シャガールの絵から強くたちのぼる人生の喜びなど……。
いくつかの作品は展覧会に出品されたことがありますが、これほどまとまって展示されるのは今回がはじめて。
ぜひ、これらの作品が持つさまざまな豊かさを感じてみてください。

ピエール＝オーギュスト・ルノワール
《ド・ガレア夫人の肖像》　1912年

クロード・モネ
《睡蓮のある池》　1919年

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公式HP
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1404/index.html

【開館時間】
10時00分～18時00分（入場は17時30分まで）
※会期中の金・土曜日は夜間開館20時00分まで
（入場は19時30分まで）

【会期】
2014年4月12日（土）～2014年6月1日（日）
休館日：月曜日（ただし、5月5日＜月・祝＞は開館し、翌々日の7日＜水＞が休館））

【観覧料金】
一般：1,300(1,100)円
大学生：900(700）円
高校生・65歳以上：650(550）円
中学生以下は無料
※（　）内は前売および20名以上の団体割引料金